「普通わかるでしょ!!」
彼に対してそう苛立ったことはありませんか?
例えば、「具合悪いからお弁当買ってきてほしい」
と連絡したら自分の分しか買って来なかった…とか、
私の分も買ってきてくれたけど、アジフライ弁当だった…(普通うどんとか消化に良いものだよね!?)
そういうことが続くと
「この人には言っても無駄なんだ…」
とお願いすることを諦めてしまう。
だけど、どこかで期待している自分もいるから、自分がお願いしなかったからとはいえ、いつか率先して具合悪い私にうどんを買ってきてくれることを願ってしまう。
だけど、そんな日は一向に来なくて、似たような出来事がある度にイライラしてしまう…
そんな不毛な無限ループから抜け出しませんか?
今回は、具合悪い自分に対して率先して
「体調悪いならこれを食べなよ。家事は俺に任せて、ゆっくり寝てな?」
と、うどんを買い物袋から出しながら優しく声をかけてくれるようになるにはどうしたら良いのか?をお伝えします。
彼のことは頼りにしてナンボ
まず、そもそもですが
自分から彼にあれこれお願いして頼ること自体に躊躇していませんか?
「こんな小さなこと頼んで大丈夫かな…」
「迷惑じゃないかな…」
「家が反対方向なのに看病してもらうなんて悪いよ…」
と、彼に気を遣いすぎてしまうが故に、上手に頼れていない方も多いです。特に長女の方はその傾向が顕著です。
申し訳ないという気持ちが先行してしまう気持ちは分かります。
ただ、それではお互いの気持ちを満たすことはできません。
男性は、“頼りにされたい”というヒーロー願望を潜在的に持っています。
いわゆる「男の子向け」のテレビ番組を思い浮かべてください。
どれも、コンセプトとして
敵から街の住民や家族や子ども、女の子を守るために戦うというストーリーですよね?
そして、無事に敵を倒すと
「きゃー!○○マン!ありがとう!」
と感謝の言葉を言われるまでがお約束。
つまり、男性は幼い頃から誰かのヒーローでありたいという欲求を満たしたいと無意識のなかで思っているのです。
その欲求をガン無視して「申し訳ない…」と機会を逃すのは勿体無くないですか?
最初は「彼を喜ばせるために敢えてお願い事をするんだ」という気持ちで良いので
まずは小さなことでも彼にお願いして頼って、してくれたことに対しては感謝の気持ちを込めて、たくさん喜びましょう。
それが第一歩になります。
お願い事は『超』具体的に
「お願いしたって絶対トンチンカンなことするんだもん」
「彼にあれこれお願いするよりも、自分でやった方が早く感じちゃう」
そういう声が、既に聞こえて来そうです。
確かに短期的に考えればそうかもしれません
ですが、彼は新人のアルバイトです。(例え)
新人さんに抽象的にしか指示をせずに、完璧に頼んだことをやらなかったからって
「この人には何を言っても無駄!」と結局全部一人で仕事をしてしまっている状態に等しいです。
それでは、新人さんだって「だって分からなかったし…」「もう自分は下手に手を出さない方が良いのかもしれない」と積極性が損なわれますし
あなた自身も、教えることを諦めたことによって人が育たないから
ずっと1人でオーバーワークをすることになってしまう…の負のループになります。
といっても手間でも何でもありません。
ただ具合悪いときは
「具合悪くて夕飯が作れないから、コンビニでお弁当を買って来てほしい。私の分は、うどんかおかゆを買ってきて」
とここまでお願いをすれば良いだけです。
男性は察する能力が女性よりも低い傾向があるので、ここまで説明することでやっと「自分は何をすれば良いのか」を理解できます。
そして、買って来てくれたら、「助かったよ〜ありがとう!」と喜ぶ姿を見せることで、彼にとってそれが成功体験となり
「彼女が体調悪い=うどんやおかゆを買ってくると喜ばれる‘」という方程式がアップデートされます。
その積み重ねで、次第に必要な時に必要な手助けをしてくれる王子様のような彼が育ちます。
「そこまでしなきゃいけないの!?」
と思ったあなた。
そこまでしましょう!
恋愛云々以前に
- 相手に分かるように説明をする
- してくれたことに対してきちんと喜ぶ(感謝をする)
は、家族、友人、職場の人など、あらゆる人間関係にも共通する思いやりです。
その思いやりの領域である言動すらも煩わしいと感じるのは、彼との関係性の根本を見つめ直す必要がありそうです。
周りのカップルはそんなことをしなくても、既に気の利いた彼氏で羨ましい…と思うかもしれませんが
それは
- あなたが知らないだけで彼女が意識的に(もしくは無意識にできる天性なモテタイプ)やっている
- 彼のお母さんの教育の賜物
- 優秀な元カノが彼を育てた
のどれかです。
つまり、性格イケメンは後天性のものなのです。
今から育てていけば、近い将来彼は誰もが羨む私だけの王子様になります。
急がば回れ!プライドや意地を捨てて、ぜひ心がけてみてください。
それでも不安なあなたへ
今回は「彼にスムーズに自分の要望を伝える方法」についてお伝えしました。
男性心理も交えながらお話ししましたが、テクニックというよりは、親しい人になる程忘れがちな基本的なコミュニケーションです。
とは言っても、
彼にそんなお願いして大丈夫かな…
嫌われないかな…
と、漠然と不安になることもありますよね。
そういう時に「相手の気持ち」を知るための方法として、占いの力を借りることも一つです。
自分の恋愛の悩みを身近な人に話づらい時や、誰かに背中を押してもらいたい時は
第三者であり、かつ客観的に自分の悩みを汲み取りアドバイスをくれる存在は貴重です。
今はオンラインで簡単に占いを利用できる時代なので、気軽に利用してみてください。
SNSで病んだ投稿をするよりも、とても心に健康的ですよ。