「彼との会話が続かない…」
そう悩んだことはありませんか?
自分と話していて、今楽しいのかな?と不安になったり
緊張して上手く話せていない(聞けていない)と感じたり
恋愛をすれば、そういったことで悩むことが一度や二度はありますよね。
今回は、彼との会話が弾む魔法の相槌
「さしすせそ」にフォーカスを当てます!
聞いたことがある方も多いかもしれませんが、「さしすせそ」は、相手が気持ち良く会話することが出来る為の心理テクニックの一つです。
- 「さ」さすが〜!
- 「し」知らなかった〜!
- 「す」すごい!
- 「せ」センス良いですね!
- 「そ」そうなんだ〜!
という相槌を上手く使いこなすもので、メディアで良く見かけますよね。
ただ、いざ使おうにも
なんだかあざとくて、ぶりっ子がするイメージが先行してしまいがちで、実際に日常で使えていない方も多いのではないでしょうか?
それはとても勿体無いです!
正しい使い方をすれば、恋愛において円滑にコミュニケーションを取れることはもちろん
- 友人関係も良好になる
- 周囲から聞き上手だと褒められる
- 営業などの場面でも役立つ
など、良いことづくめなので
ぜひ参考にしてみてください。
「さ」さすが〜!の使い方
「さすが」とは、簡単に言うと
期待通りだね!ということです。
「やっぱりあなたは能力の高い人なんだね」というニュアンスが伝わることで
「自分はこの人に認められているんだ」
と、好意的に受け止めて貰いやすくなります。
ご自身のキャラクターや、相手との関係性によって表現を変えて
- 「さすが○○さんですね!」
- 「さすがー!」
- 「本当にさすがだね!」
- 「そういうところ、さすがです。」
と相槌を打ってみてください
「し」知らなかった〜!の使い方
「知らなかった〜!」と相手に言うタイミングとして
相手の好きなことや得意なことの知識を自分に教えてくれているときに使いますよね。
人は誰でも、自分の話に興味を持って反応をしてくれると嬉しいし、その人に対して好意的に思います。
- 「知らなかったです!」
- 「勉強になる!」
- 「そんな知識もあるんですね!」
- 「○○からは学ぶことが多いよ!」
と、相手の知識量に感心し、褒めることで
相手は「他にはね〜」と次のうんちくを話してくれるようになり、「この人と話すの楽しいな」と思って貰いやすくなります。
これは、相手に心を開いてもらうときにとても有効な相槌なので、ぜひ試してみてください。
「す」すごい!の使い方
「すごい!」は、相手の実績や頑張りに対して使う相槌です。
人は「すごい!」と思われたいという無意識レベルでの欲求があります。
特に男性は、誰かのヒーローでありたいという願望があるので、更にそれが顕著です。
ヒーロー漫画でも、主人公はみんなに「すごい!」と言われていますよね。あれは永遠の夢であり、男のロマンなのです
そのため、彼に日頃から「すごい!」と言えるタイミングを見計らうくらいのつもりで相槌を打ちましょう。
- 「それはすごい!」
- 「やるじゃーん!」
- 「すごい努力ですね」
- 「○○さんってすごいんですね」
といったように、色々なパターンで伝えてみてください
「せ」センス良いですね!の使い方
この「センス良いですね!」という相槌は1番難しく感じるのでは無いでしょうか?
…どこで使うんだ?と思いますよね。
「センス」は、直訳すると「感覚」という意味です。
なので、必ずしもファッションセンスなどの芸術分野では無くても使う機会は意外とたくさんありますよ。
- 「○○さんのワードセンス最高です!」
- 「そういう考え方、勉強になります」
- 「そのアクセサリーめっちゃセンス良い!」
- 「似合ってるよ!」
と、彼の感覚や価値観を肯定する褒め言葉を使うことで、彼のテンションは爆上がりしますよ!
「そ」そうなんだ〜!の使い方
「そうなんだ〜!」は、「あなたの言い分や思いを受け止めていますよ」ということがアピールできる相槌です。
人と話しているとき、相手が自分の話に関心があるのかや、退屈せずに聞いていてくれているのかは気になりますよね
自分は聞いているつもりでも、相手にその態度が伝わらないと「ねぇ聞いてる?」と返されることもしばしば…
相手の目を見て、しっかりと
- 「そうなんだね!」
- 「そうなんですか!?」
- 「そうなんだぁ…」
- 「そうだったんですね。」
と頷きながら聞くことを、改めて心がけましょう
それだけでも、
「自分はこの話の続きを話しても良いんだな」
「この人は自分の話に耳を傾けてくれているな」
という信頼に繋がりますし、気持ちよく話してくれますよ。
プラスαでやれば会話上手に聞き上手!
今回は、「さしすせそ」の相槌の具体的な方法をお伝えしました。
今まではぶりっ子っぽくてあざといから使いにくいと避けていた方も、今回の心理学的な本質を理解した上で色んなパターンの言い方を知ることで
「さしすせそ」は相手に媚びるための相槌ではなくて
相手に楽しく話をしてもらうための気遣いだということがお分かりいただけたのではないでしょうか?
ただ、AIのテンプレートのように
「さすが〜!」「すごーい!」「そうなんだ〜!」
と適当に返していたら、もちろん相手も
「本当にそう思ってんのか?」
「もしかして馬鹿にされてんのか?」
と不快に思うこともあります。
そのため、
- 自分のキャラクターや相手との関係性に相応しい言い方をする
- 会話の内容によって言葉の表現方法を工夫する
が非常に大切になります。
そして更に重要なのは、相手の話が一区切りしたら
相槌の後に質問をすることで、より会話に深みが出ます。
- 「すごいですね!どうしてそういうアイディアが生まれたんですか?」
- 「知らなかった!つまり〜は〜ってこと?」
など、「バナナと言ったら黄色♪」とマジカルバナナをするように相手に話を振っていきましょう。
彼はきっと、あなたとずっと話していたくなるはずですよ!
それでも不安なあなたへ
いや!私と彼の間の空気の重さは「さしすせそ」を使いこなしたところで改善できるとは思えない!!
そう思ったあなた。
そういう状況になると、会話のテクニック以前に、彼の自分に対しての気持ちが知りたいですよね。
そういうときは、恋愛カウンセリングや恋愛占いを受けてみてください。
自分のキャパであれこれ考えて病んだりするよりも
仕事として専門的に相談に乗ってくれる第三者から客観的にアドバイスを貰える方が、精神的にも安定しやすくなりますし
恋愛に前向きに向かうことができますよ。
心を整えてから、焦らずにスタートしていきましょう!